お子さんの接し方は間違ってはいませんか

おいでやす!!

まだ寒い日が続きますがどうなっているのでしょうか、体調管理に気をつけて下さい。

親としてお子さんへの考え方を変える必要がある事が鑑定中によくあります、学生の方だけでなく社会人の方に対してでもです。

先日、中年の女性の方が息子さんの結婚の事で相談に来られました、息子さんは一人娘さんと結婚したいと思っておられましたが、お母さんは自分の体が弱いので一人娘さんだと自分をみて貰えないと結婚に良い返事を息子さんにしていません。

彼女は嫁ぎますと言っておられるので、良い話だと私は思いましたがお母さんは将来は実家の両親をみるのではないかと不安です。

自分の体の事ばかり心配しておられたので、「自分の事ばかり気にしておられますが誰の結婚ですか、息子さんはお母さんの為に自分の人生をささげなさいと言っているのと同じですよ、自分本位の考えですね」と言わせて頂きました。

長男さんで田んぼと畑もある田舎のお家に嫁ぎますと言っておられるなら良い話です、結婚を反対されると向こうのご両親も選ぶ権利があるんですよ、こちらばかり結婚の事を言っておられますが向こうのご両親が反対されたらどうしますか。

相手の事は考えないで自分の事ばかりで考えておられたので、言わせて貰った言葉に何かを感じて頂き、「そうですね」今日から考えを変えますと息子さんの結婚に前向きになられました。

ブログに書いていない事などいろんな話をさせて頂き納得して頂きました、帰る時に「これを縁にまた来させて頂きます」と笑顔で帰られました。

小さいお子さんに対しても自分本位の接し方をされている事が多いです、小、中、高校生はまだ子供です、体が大きい、大人びた話し方、行動、などを見て大人と勘違いしていませんか、考えはまだまだ子供です、大人と同じ目線で話したり喧嘩をしたりしないで下さい、頭の中は子供です。

叱って伸びる子と褒めて伸びる子を見極めて下さい、叱ってはいけないお子さんを叱ると意地を張って素直さが無くなり全てに抵抗とわがままになります、ほめてはいけない子をほめると甘えたがりやになり依存症になり行動範囲が狭くなり、対人が上手く行きにくくなりやすいです。

家族の幸福があって安心できてこそ自分の幸福を感じるものだと思います。

謙虚 智恵 感謝 ありがとう   言葉より日々の行動が身に付く

 

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